2021-04-02 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
閣議請議の際の法律案及び政令案の書式は、縦書きで、一行四十八字、一ページ十三行詰めとされておりますが、これは、平成五年十一月に当時の内閣官房内閣参事官室首席内閣参事官から各省庁等文書課長等宛てに送付のあった「閣議関係文書のA判化等について」の別紙によっているものと承知しております。
閣議請議の際の法律案及び政令案の書式は、縦書きで、一行四十八字、一ページ十三行詰めとされておりますが、これは、平成五年十一月に当時の内閣官房内閣参事官室首席内閣参事官から各省庁等文書課長等宛てに送付のあった「閣議関係文書のA判化等について」の別紙によっているものと承知しております。
最初にこの明細を報道した週刊誌は、この明細について、九八年二月末、総理官邸首席内閣参事官の名で支払われた一カ月分の明細だと報じました。琉球総合開発とは、沖縄を代表するホテル、ハーバービューホテルを当時、経営していた会社です。菅官房長官がことし四月五日に翁長県知事と会談されたホテルでもあります。 九八年、単に沖縄の観光に行ったのであれば、これは不正支出だと思います。
私は、合算しまして約十五年にわたりまして、内閣参事官、それから首席内閣参事官、内閣官房副長官といたしまして総理官邸に勤務いたしております。特に、副長官といたしまして五代の内閣の下で八年七か月勤務いたしておりまして、その間に特に感じたものというものについて申し上げたいと思うんですが、それは行政組織ないしはシステム自体と人材、運用の三位一体の重要性でございます。
○参考人(古川貞二郎君) 非常に定かな感じでは覚えておりませんが、三%を五%に、竹下内閣、私、首席内閣参事官のときに竹下内閣が三%の消費税導入、そのときも私、首席参事官でおりました。 それから、それを三%から五%ということで強い決意で橋本総理やられました。
資料の九枚目と十枚目に、総理官邸の首席内閣参事官名の振り込み依頼書がありますように、例えば9の一番上の欄に、灘萬山茶花荘というような高級料亭の名前が出たりしている。こういうのが、首席内閣参事官、つまり官房機密費を取り扱う担当者あてに請求がされている。この灘萬で見ても、金額が百十一万三千円と、かなりのいい金額であります。
我が党は、この文書の作成者が八九年当時の首席内閣参事官だった古川貞二郎、その後、官房副長官をされた方だということを示しました。そのことは、マスコミの独自の筆跡鑑定でも裏づけられました。 だからこそ、当時、民主党も、いわゆる古川ペーパーと言われるこの文書に基づいて、国会の場において、古川氏の参考人招致とこの文書の筆跡鑑定を要求しております。
そういう点でも、この官房機密費の問題についても、こういう核密約解明チームと同様な解明チームをつくって、歴代自民党政権の官房長官ですとか、あるいは首席内閣参事官や関係する事務職員など官房機密費に関連する人から聞き取りをして使途を解明する、そういうお考えはありませんか。
それから、橋本内閣、小渕内閣、森内閣のころですが、首席内閣参事官、官邸で仕事をしました。その後、中央省庁再編がありまして、内閣府で、また小泉総理のもとで仕事をしました。 私は、この仕事を通じながら、当初の、私が厚生省を選んだのは公害問題とかやりたいということで選んだわけでありますが、違った仕事を託された。
金庫にどうして入ったとか、そのときの首席内閣参事官、当時は古川貞二郎さんであったが、これは全部細かく書いてある。札束がどういうふうに入っていてどうのこうのというのも、微に入り細に入りここに書いてある。それを忘れましたと。 まあ、あなたが言われたときには、気安いつもりで言われた。
今ごらんの九ページの図でいきますとちょっと誤解を生ずるかとも思いますが、1の2という形で整理されておったということでございますが、実態的には、2といいますか3といいますか、十四ページのところで具体的な交付手順というものが書いてございますように、官房長官の承認のもとに、首席内閣参事官を通じまして付室事務官から松尾支援室長に交付されておったという実態は、検査の中で明らかにしたところでございます。
○塩川国務大臣 首席内閣参事官、そこから引き継ぎを私は聞いておりませんよ、本当。ですから、私はこれ、ちょっと待ってください、これを本当にこう言ったのかどうかなと私は今思うんですよ。本当にそう思いますよ。この古川さんとそんな引き継ぎなんて私はしたことがない。
しかし、官房長官就任後、首席内閣参事官(当時は古川貞二郎官房副長官)に出費の仕方を聞いた。そうすると「それはいつも出している」「初めてだ」などと教えてくれた」。これもあなた自身の体験じゃないですか。これは錯覚なんですか。 もう一つ聞きましょう。今度は、資料の四ページ、前を見てください。これは産経新聞の二月七日付。
依頼人は総理官邸、首席内閣参事官、連絡先として落合と書かれているわけですね。電話番号は、これはお渡しした資料は消してありますけれども、官邸事務所の番号であります。私もかけました。 そこでまず、総理官邸に落合なる方はいらっしゃるでしょうか。役職はどうなっているでしょうか。
福田官房長官は、これまでの予算委員会でも、外務省の松尾室長に対する機密費の受け渡し経路については、官房長官の決裁を得て首席内閣参事官が指示し、最終的には首相官邸職員が直接手渡していたというぐあいに言っているわけです。これにもこれは合致しているわけですね。しかも、首相官邸、首席内閣参事官と明確に書いてあるわけです。
○大森委員 出所、これはここに書いてあるように、総理官邸、首席内閣参事官、御担当者落合と。どういう経過、経路をたどってきたかは別として、出所は明らかじゃないですか。落合さんという人はいるのですか。
宿泊費差額の支出は、先ほども申しました外務省から内閣官房の担当窓口に宿泊費についての見積書が届けられ、官房長官がこの見積書について首席内閣参事官から説明を受けて官房長官の指示でもって積算、照合などの実務を処理していた、こういうことですね。そういうことを補助させていた、こういうことになります。
○国務大臣(福田康夫君) 宿泊費差額の支出に当たりましては、外務省から内閣官房の担当窓口に宿泊費についての見積書が届けられ、官房長官がこの見積書について首席内閣参事官から説明を受け、官房長官の指示のもとに見積書に基づく積算、照合等の実務的な処理について補助させていたものであります。
警察庁の松尾逮捕の容疑事実についての説明を受けましたけれども、それによると、平成九年十月下旬ごろと平成十年十二月上旬ごろ及び平成十一年二月中旬ごろ、それぞれ詐取金額の請求を首席内閣参事官に行ったということであります。これは調べればだれかというのはわかりますけれども、このときの首席内閣参事官はだれか、官房長官はだれか、お答えいただきたいと思います。
○福田国務大臣 平成九年十月下旬の官房長官は村岡兼造氏、首席内閣参事官は太田義武氏、平成十年十二月上旬及び平成十一年二月中旬の官房長官は野中広務氏、首席内閣参事官は江利川毅氏であります。
内閣官房長官は、松尾元室長へ官房機密費支出はすべて首席内閣参事官の指示で外務省から出向している総理秘書官付の官邸事務官によって行われていることを認めています。このことは、むしろ松尾元室長が官房機密費を不正に引き出すための窓口にすぎなかったのではないか、この不正に引き出した資金は外務官僚のスペシャルファンドだったのではないかという疑惑さえ想起させるものです。
要するに、三つ事実がありまして、場所は首相官邸、そして被欺罔者、だまされた人は首席内閣参事官という方でございます。それで、この機密費疑惑についてはわかっているようでよくわからないので、きょうは本当に素朴な質問をさせていただこうと思います。
逮捕容疑は三件ございまして、一件目は、平成九年十月下旬ころ、総理大臣官邸において、内閣総理大臣のサウジアラビア王国への出張に伴い、随員等に関する実際の宿泊料金と国家公務員等の旅費に関する法律の規定に基づく宿泊料との差額、いわゆる宿泊費差額でございますけれども、これが差額が生じないにもかかわらず差額が生じるがごとく架空請求し、首席内閣参事官を誤信させて、同年十一月上旬ころ、同所において現金約七百万円を
報償費はそもそも官房長官の責任と判断で執行するものでございまして、当該文書に記載されているような詳細な内容を知り得る立場にある者は首席内閣参事官も含め官邸には存在いたしてないと、こういうことであります。 ですから、もう一つ大事なところでございますけれども、そういうことを前提にして考えた場合に、私どもにそういうことを調べるそういう責任はないというように考えております。
そのほか、報道では、総理官邸、首席内閣参事官が官邸名義の口座を持っている銀行に依頼した支払いリストにずらっと高級料亭や割烹の名が並んでいることを報道したものもあります。この種の請求は内閣官房に来ていたんじゃないですか。
しかし、内閣官房のある幹部は、首席内閣参事官、現在の内閣総務官に当たる方が書類に判こを押したら領収書は全部廃棄される、出し入れの帳簿だけで会計検査院はオーケーだ、こんなふうに述べたと新聞などでは報道しておりますけれども、かつて、そういったように領収書などが破棄されてしまっていたとか、あるいは、本来ならちゃんと手元にあるべき領収書がなくて松尾元室長の個人的な収支報告のようなものだけが報告されていた、こういうようなことで